6月1日(土)にU15チームは日本クラブユース選手権U15関西大会に出場しました。
3期生の選手たちが目標のひとつにしていた舞台で、バルサアカデミー奈良ジュニアユースとしてもはじめての大会参加となりました。
初戦の相手は兵庫県のヴィッセル播磨さんでした。
関西大会出場が決まってからも、自分たちの現在の力がこの大会でどこまで通用するか知るために、高いモチベーションでトレーニングできました。
試合当日は、初めての舞台で緊張した様子の選手もいました。普段とは異なる雰囲気の中で自分の力を発揮するメンタリティも、選手たちが身につける大切な技術です。そういった部分でもよい経験ができたと思います。
試合は序盤はそこまでペースを上げずに進みましたが、相手のロングボールや、裏への飛び出しへの対処に苦戦し、ピンチを招く場面もありました。自分たちのよい場面では、中央の数的有利を利用しながら前進できていましたが、シュートに結びつけるまでにサポートが継続せず、なかなかチャンスは作れませんでした。そんな中中盤のロストからサイドを突破され、失点してしまいました。
後半は、前半同様失点しないことを頭におきながら、少しづつ得点のために前に圧力をかけていきました。しかし自分たちがギアをあげる直前の時間帯で気のゆるみをつかれ、追加点を許しました。
その後は自分たちが攻守において積極的にプレーし、ゴールのチャンスも多くありました。良い流れの中から1点は返したものの、最後の部分で決めきることができず、1-2で敗退となりました。
自分たちができる感覚もあったことから、非常に悔しさの残る試合となりました。
ただ、このチームはまだまだ成長過程にあります。この経験をこれからの成長に還元してくれれば、今回の試合はとても大きな意味を持つものになります。
日々の努力の大切さを忘れず、これからまた積み重ねていきたいと思います。
対戦していただいたヴィッセル播磨様、大会関係者の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
<試合結果>
vsヴィッセル播磨
1-2
得点者(出身チーム)
橋本春(長尾SC)