4月6日(土)、奈良県1部リーグ第9節が行われ、U15チームはソレステレージャ奈良2002様と対戦しました。前期最終節、クラブユース前の最後の公式戦となりました。

この日のテーマは、「状況に求められるプレーを選択する」ことでした、自分、味方、相手の関わりの中で構成させれるゲーム状況において、いかに正しく状況を分析し、求められるプレー(効果的なプレー)を選択することが非常に重要になってきます。同じ結果が得られるプレーでも、70分間のゲームマネジメントを考えたときに効率的なのかどうかは常に考慮しなければなりません。ここから気温が上がってきて、身体的な疲労も大きくなってくるうえでそういった細かなプレーの効率性という観点は、無視することはできないと思います。

試合は立ち上がりに積極的な攻撃からセットプレーで得点することができました。自陣での保持では、全体の距離感を最適化することができずに苦戦する時間もありましたが、その中でも一列飛ばしたボールをしっかりと味方が自分たちのものにして、前進することができていました。相手陣地では、非常によい距離感でプレーできることが増えてきています。リスクマネジメントの部分で抜けがあることもありましたが、自分たちがボールを持ち続けるための配置を70分間通して取り続けることができていたと思います。

来週からはクラブユースがはじまります。
チームとして全員でよい準備をして、大会に臨みたいと思います。

＜試合結果＞
vsソレステレージャ奈良2002
２－０

得点者(出身チーム)
木原凛星(長尾SC)
中井蒼斗(パルティーダ生駒FC)

【次戦予定】
4月20日(土) @ ヤナギフィールド
vs YAMABE FOOTBALL ACADEMY