バルサアカデミー奈良校
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【バルサアカデミーワールドカップ2024 活動報告】

2024年3月22日から4月3日までの期間、バルサアカデミー奈良校/三重サテライト校を代表し、選考されたメンバーが、毎年世界各国のバルサアカデミーが集う「バルサアカデミーワールドカップ2024」に参加しました!

今年は、バルサアカデミー奈良校/三重サテライト校からU12チーム、U14チームがそれぞれ1チームずづ出場しました。
スペインという日本から遠く離れた地で、世界の様々なチームと対戦し、世界のレベルを肌で感じることができ、これからの人生に大きな影響を与えてくれる貴重な経験を過ごすことができました。
大会を通して、最高の仲間とゴールや勝利を祝福したこと、上手くいかなかったり、敗戦から悔しい気持ちをもったこと、全てが選手にとって刺激的で新たなきっかけとなってくれたのではないかなと思います。

<バルサアカデミーワールドカップ2024>

〇U12チーム
事前練習やトレーニングマッチをワールドカップが開催されるまでに行い、チームとしてサッカー面だけでなく、より互いを高め合う存在として大会に臨むことができました。
それぞれの選手の特徴を理解してプレーすることで、チームとして目標に対し、共通した同じ方法、アイデアの下プレーを判断、選択することができるようになりました。ワールドカップでは、初戦やベスト4をかけた試合などで立ち上がりに積極的にプレーすることができず、時間が経つにつれてパフォーマンスを上げていくこととなり、難しい試合もありました。
しかし、チャンスを作り出す回数や意図的なプレーは次第に増え、最後のワンデイカップでは自分たちがボールを持ち続け優位な状況を理解しチャンスを演出できたため、優勝で遠征を締めくくることができたことは、素晴らしかったです!最後まで自分たちのサッカーを信じてプレーし続けたことが、結果としても現れていました!
これからのトレーニングで生まれた課題に向き合い、さらにバルサのアイデアを深く学んで成長していきましょう!
ピッチ外では、いつも仲良く全員で過ごしてくれていました。ホテルでもみんなで1つの部屋に集まりワイワイと過ごしてくれて、短い時間でしたがかけがえのない家族のような仲間と大切な思い出を築いてくれました!

〇U14チーム
スペインでのワールドカップは選手の人間的にもサッカー的にも大きく成長できた期間だったと思います。普段とは違う食事や体調の管理など難しい中でもしっかりと取り組んでくれました。
ワールドカップでのサッカーの成績では思うような結果を出すことができませんでしたが、選手達は力を発揮してくれました。
その試合の中で出た個人の課題やチームとしての課題を取り組んで欲しいと思います。
大会期間で通用した部分とまだまだ成長していかないといけない部分をそれぞれが感じてくれたと思います。
スペインへ行ったことが思い出として残るのではなく、これからの成長に繋げてほしいです。
サッカー以外の所では年下の選手とのコミュニケーションや、ホテル内での過ごし方を見本となるように過ごしてくれていたと思います。
サッカーもそうですが人間的にも成長していけるように日々頑張って欲しいと思います。


<スペイン観光の様子>
バルサアカデミーワールドカップ以外にも様々なアクティビティでスペイン遠征期間も充実して過ごしました!
日本ではあまり見ることのできない、西洋特有の歴史ある建築物や宗教などの文化にも触れて、サッカーだけでなく、非日常的な日々を送り、選手にとって初めての経験がたくさんありました。

また、3月31日には、ラ・リーガのFCバルセロナ対ラス・パルマスの試合を現在のFCバルセロナのホームグランドであるエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで試合観戦しました。
ホームゲームでスタジアムを埋め尽くす観客とそれ以上に驚く歓声に選手達も興奮していました。📣
あいにくの天候ではありましたが、臨場感ある雰囲気の中で試合観戦できたことも思い出となってくれました!

スペイン市街を観光し、長年にわたり続いた建設から残りわずかとなった、完成間際のサグラダファミリアや、近くの土産屋さんに立ち寄り日本にいる仲間や家族へスペインのお土産なども購入しました!