バルサアカデミー奈良校
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【U13:県リーグ2部実施報告】

2月17日(土)、2月25日(日)にNFA U15サッカーリーグ2部の第2節、第3節が開催され、香芝東中学校様、上中学校様と対戦しました。

香芝東中学校戦
守備面では個人のところでスペースと人を守りつつ、また味方のカバーにも行けるような準備をすること、攻撃面ではボールを保持しながら、高い位置でボールホルダーに対してゴールに向かえるような選択肢を与えてチャンスをつくっていこうという話をして試合に臨みました。

前半開始早々に、クロスからエリア内でのシュートを許してしまい失点。その後も相手の攻撃に対してチームとして狙いを持って守備をできず、ボールと楽しむ時間がなかなか作れませんでした。後半は前半と比べて、攻守両面において、よりアグレッシブなプレーを見ることができ、押し込む時間帯も作れましたが、勝ち越し点を挙げることはできずに、1-1の引き分けとなりました。

ボールを持っていない時に、身体能力で上回る相手の攻撃に対して、チームとしてどのようにボールを取り返すのかという共通理解、そのために必要な個人個人のアクションの量と質が課題として残った試合となりました。

上中学校戦

試合前には、1週間取り組んできた、チームとしての前からのプレッシングの形を確認して、ボールを狙い通り奪える状況を増やせるようにすること、またセットプレーのマークであったりクリアの判断など細かい部分を徹底することを話して試合に臨みました。

前半は、前からのプレッシングでチャンスを作って2得点することができ、後半もその流れを切らさずに、最後はセットプレーの流れからも得点を挙げることができました。そして何よりも、無失点で試合を終えることができたことは、今後に向けてとても前向きな要素だったと思います。自分たちのミスからピンチになるシーンもありましたが、それ以外は大きなチャンスをほとんど許さずに、今シーズンの初勝利を掴むことができました。

試合を通して、選手同士の距離感、取りどころを明確にしてチャレンジする意識、その後のカバーの意識などボールを持っていない時の振る舞いに関して、先週の試合から改善が見られ、ボールを高い位置で取り返してチャンス、得点に繋げることができました。

一方で、ボールを持っている時の振る舞い、ボールの循環のさせ方については課題が残った試合になりました。相手の狙い、意図を見て駆け引きをすること、また、安全に前進できるスペースと時間がある場所を見つけて速いスピードで循環させていくことが必要です。

来週の試合に向けて、一日一日を大切にし、攻守両面で積み上げていきたいと思います。

対戦していただいた香芝東中学校様、上中学校様、運営関係者の皆様、そして保護者の皆様ありがとうございました。

<試合結果>
vs 香芝東中学校
1-1

得点者(出身チーム)
原田奏(フルジェンテ桜井FC)

vs 上中学校
5-0

得点者(出身チーム)

原田奏(フルジェンテ桜井FC)

山下大凱(三重中勢伊勢YAMATO FC)

阪口一颯(クレアールFC)

森橋日向(王寺FC)

東田晃太(CA VAMO 大和郡山)

【次節予定】
3月2日(土) @ 平群総合スポーツセンター
10:00KO vs ディアブロッサ高田FCネクスト