11月19日㈰、高山S.Cにて生駒FC様とトレーニングマッチを行いました。
試合では、相手によって自分たちの前進方法や配置などを考えてプレーすることをテーマとして臨みました。普段の配置だけでなく、いつもと異なる配置をとることで相手の先手を取り続けたり、常に自分たちが有利になるような務めることを目指しました。
立ち上がり、相手の様子を伺いながらプレーを試みましたが、チーム全体としてのボール保持の配置の準備が遅かったり、距離感が遠く、安易なボールロストから失点してしまいます。
ロストした瞬間だけでなく、周りの選手の関りや、ボールを循環させる、保持させるための配置を取る準備を怠ることで、失点にまで影響することを目の当たりにしました。
一人一人の少しの配置で保持者からのパスラインがなくなってしまったり、出しずらくなってしますこと、取られた後に出遅れるなど様々なことに影響を与えることを理解する必要がありました。
その後は、立て直し自分たちが主導権を握ることができるようになると、選手個人個人の特徴を活かし有利で場所から前進することで得点することができました。また、得点後も相手コートでの守備から相手にスペースと時間を与えないように行いました。相手の判断を奪うことでエラーを引き起こし、相手陣内でボールを取り、そのまま追加点を取ることに成功します。
また、2本目の途中からは試合の中で、色んな状況に対応できるように新たな選択肢としていつもと異なる配置でチャレンジしてもらいました。自分たちも多少の混乱もあったものの、新たな可能性も選手自身が実感として持ち、有利になる場所を理解して前進する回数やゴールに迫る回数を増やすことができました。
しかし、まだまだ効率的にプレーすること、状況に応じたプレーやポジショニングなどは「相手とサッカーする」以上、必要不可欠な要素となるので、修正していきたいです。
自分たちの新たな可能性を見つけることができた半面、まだまだ守備の狙いなど整理する必要がある部分もみつかりました。トレーニングやトレーニングマッチを重ねてより同じイメージを全員が持ち、表現できるようにしていきましょう。
ご対戦いただきました、生駒FCの皆様、いつもサポートいただいている保護者の皆様、ありがとうございました。