バルサアカデミー奈良校
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【U15:TM実施報告】

10月29日にU15チームはヴェルヴェント京都FC様とトレーニングマッチを行いました。

クラブユース秋季大会の関西大会に向けて、トーナメントを勝ち抜くためにTMも含めて公式戦のように戦うこと、相手の状況を正しく分析し、どのようなプレーが効果的なのか共有していくことをテーマに、試合に臨みました。

立ち上がりからボールを動かし、相手の状況を観察することに努めていましたが、なかなかシステムや守備の仕方を全員がうまく分析できず、自分たちにとって効果的な前進やボールの動かし方をイメージできない時間が続きました。その中でもボールを動かす中で感覚的に有利な状況を確認し、ゴールに迫る場面はあり、しっかりとゴールにむすびつけることはできていました。ひとつひとつ勝つためには、難しい時間でもいかにエリア内での攻防で特に集中力を発揮し、スコアを動かすかが非常に重要になります。ゴールへの感覚、チャンスを逃さない心の準備もよりこだわっていきたいと思います。
1本目終了後に相手の状況を皆で確認し、どのようなプレーが有効になるのかを確認した後は、全員のプレー選択に意図がみられ、有効なプレーが増えていきました。簡単に前進できる場面、ゴール前までいくチャンスも多くなり、全員が自信をもってプレーすることができました。

今回の試合でも、また選手たちは学ぶことができたと思います。ただ単にがむしゃらに一生懸命やるだけでなく、相手との影響を賢く考慮し、自分たちのプレーを最適化させていくことがサッカーにおいて非常に重要になります。引き続きトレーニングからよいものを積み重ねて、よい準備をしていきたいと思います。

対戦していただいたヴェルヴェント京都FC様、保護者の皆様ありがとうございました。