バルサアカデミー奈良校
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【U14:天スタ杯チャレンジ 優勝‼🏆】

10月7日㈯、10月9日㈰と天スタ杯チャレンジの決勝トーナメントにて、準決勝を勝ち進み、決勝戦でも奮闘した結果、見事優勝することができました!優勝おめでとうございます!
天スタ杯チャレンジは、去年に続くことができ、大会二連覇を達成してくれました。

準決勝 vs 法隆寺スカイ
いよいよ勝てば決勝戦という舞台に、試合前から期待と緊張が選手たちの表情から伝わってきました。
試合開始から相手の意表を突くアクションから、立て続けにゴールに向かうシーンでチャンスを演出して自分たちの流れを引き寄せることができました。
自分たちがボールと共に主導権を握ることができてからは、相手の対応を伺いつつ優位性を探りゴールへ向かうようになりはじめました。近くにいる相手の選手がどこまでついてくるのか、自分たちが前進できるタイミングはどのような状況の時なのかを計りながらプレーしました。
ボールを保持時にもお互いの距離感や繋がりをイメージして、常に繋がりが切れることなく1つのまとまりとしてプレーする必要がありました。前半は、自分たちがボールを保持し続けて前進を試み、ロスト後も攻守の切り替えで即時奪還できピンチはほとんどありませんでした。
前半は、ボールを保持はできていたものの得点までは至らなかったため、後半はよりゴールへ向かう効率的な方法を探りました。
相手の守備は後半から少し高い位置で圧力をかけはじめていたため前半以上に自陣からの前進が窮屈になっていました。しかし、自陣でボールを奪った後に適切な配置を素早くとり少ないタッチ数でテンポを上げてサイドから前進でき、相手のGKがでてクリアしたボールを回収してシュートしたボールがクリアミスからそのままゴールに吸い込まれ、待望の先制点を取ることに成功しました。
得点後は、自分たちがメンタル面で相手よりも優位な状況ではあるものの、相手もよりカウンターや前線への配球が増え、自陣にボールがある時間が増えることになりました。
試合時間が経つにつれて、相手も早く追いつくべく果敢に攻めてきましたが、ボールに対してのチャレンジとカバーを献身的に行いピンチを事前に防ぐことができました。
そして、前のめりになっていた相手の配置から背後のスペースにボールがこぼれ、相手の少ない守備に対して数的優位で素早く前進して、丁寧にGKと1対1をかわし、流し込み追加点を取ることができました。この得点が試合を決め勝利することができました。

<試合結果>
2-0

〇得点者(前所属チーム)
オウンゴール
得点 野田 怜遠(白山SS)

〇アシスト者(前所属チーム)
岡本 直幸(バルサアカデミー奈良)


決勝戦 vs 東大寺学園中学
10月9日㈪、奈良県フットボールセンターにて決勝戦を東大寺学園中学さんと行いました。
準決勝を無失点で勝利し、チームとしても自信をつけて決勝戦へ挑みました。
相手チームは自分たちより体も大きくフィジカル面で不利なことがあるため、自分たちが主導権を握り続け、ロストした後も素早く回収すること、スピードに乗らせないことが重要となりました。
前半立ち上がりは相手の守備の状況を確認してボールの循環を行いました。
ボールの循環を行う中で、相手のプレッシャーも強度が高く、コントロールが大きくなったり、プレースピードが遅くなってしまうとその隙を狙われて、奪いに来ることが多くありました。
出来るだけ自陣でのプレーを丁寧にかつシンプルにプレーすることで、相手のプレッシャーに対して、味方ではがしていくことで安定を保つことができました。
前半給水前に
しかし、給水後のワンプレー目に再開と同時にプレーに戻りきることができておらず、あいまいにしていたマークから浮いた相手選手がスローインからボールを受けてミドルシュートから失点を許してしまいます。
失点してからは、自分たちのストロングとなるエリアを理解し始めてチャンスを演出しますが、良い状態となる決定機を生み出すまでは至らず、前半を終えます。
後半からは、相手と自分たちの配置を踏まえて前進できる選手やエリアを明確にし、試合へ臨みました。
ボール保持時に何度も相手を左右に揺さぶり、相手のスライドが遅れたところで、優位となるポジションをとり、理想的な形でショートチャンスを演出するも最後の場面での精度が甘く、なかなか追加点が取れない状態が続きました。
しかし、最後まであきらめずにあらゆる方法でゴールを目指しました。
自分たちのポジションの変化を加えることで相手守備の配置にエラーを起こし、サイドからの前進に成功します。そして、そのままゴール前にいる選手に託したボールを落ち着いてシュート。シュートはGKの届かないコース辿り、そのままサイドネットへ吸い込まれ追加点を後半残りわずかな時間で取ることができました。
残りわずかな時間での追加点で自分たちにも余裕が生まれ、最後には再びサイドで相手を引き付けゴール前に循環し、混戦の中で押し込みさらに追加点を獲得できました。
試合は自分たちが目指すサッカーを表現しようとしながら、勝利することができました。フィジカル面で難しい相手に対しても、それを理解した上で自分たちの有利となる配置や効率的なプレーを行うことで勝利することができることを証明してくれました。自分たちもこのような方法で、勝利することを目指していました。自信をもってこれからもさらに成長していきます!

<試合結果>
3-1

〇得点者(前所属チーム)
中井 蒼斗(パルティーダ生駒)
山副 蒼波(梅美台FC)
木原 凛星(長尾SC)

〇アシスト者(前所属チーム)
木原 凛星(長尾SC)
橋本 春(長尾SC)

大会運営いただきました関係者の皆様、ご対戦いただきました法隆寺スカイ様、東大寺学園中学の皆様ありがとうございました。
そして、日頃よりサポートいただき、チームをご声援いただきました保護者の皆様のおかげで優勝することができました。これからもさらに成長した姿を見届けてもらえるよう精進しますので、引き続きよろしくお願いします!