バルサアカデミー奈良校
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【U14: COPA AFG 2部リーグ実施報告】

8月23日㈬、8月26日㈯、9月3日㈯に、COPA AFG2部リーグを実施しました。
グループリーグは6チームで行われ、9月3日㈯の試合がグループリーグ最終節となりました。

vs RIP ACE SAKAI
8月23日㈬、関西トランスウェイにてRIP ACE SAKAI様とご対戦しました。
前節、グループリーグ2節目を終えて、勝利ができていない難しい状況の中で迎える一戦となりました。もちろん勝利は目指す中で、バルサアカデミー奈良としてどのように勝利するのか、その方法にもこだわることを目指しました。
試合序盤から、相手の出方を伺いながらも自分たちにとって有利となるような場所や選手を探し、前進を試みることができました。そのおかげもあり、早い時間帯での先制点を取ることができました。
しかし、先制点を取り相手エンジンもかかり、取り返すべく積極的なプレーが増えはじめ、先制したものの、カウンターからピンチが続く苦しい展開となりました。
このような試合の中でも、冷静に自分たちのやるべきことを整理し、表現することが必要になってきます。相手のダイナミックなサッカーに惑わされずに、自分たちのプレー方法を表現するためには、その方法に自信が持てるように、日々の取り組みが大切であることを学んでもらいたいです。
しかし、後半の試合終了の笛が鳴るまで全員の気持ちが途切れずに戦い続け勝利することができました。チーム全員がプレーし、全員で勝ち取れた勝利に大きな意味を選手自身も感じてくれました。
このような拮抗した試合展開の中では、よりチームのために自分が起こせる行動は何なのかを身体で起こすことができます。このような雰囲気や緊張感を自分たちから引き出せるように取り組んで、逞しくなっていきましょう!

試合結果
1-0

〇得点者(前所属チーム)
山副 蒼波(梅美台FC)

〇アシスト者(前所属チーム)
木原 凛星(長尾SC)

vs アサンプション国際中学
8月26日㈯、ナラディーアにてアサンプション国際中学様と対戦しました。
前節を勝利することができ、この試合の結果によって現状のグループリーグの順位が大きく変わる試合でした。前節同様、前半から集中力を保ち、ボールを保持しながら相手の出方を探ります。
チームとして自分たちが持っている引き出しの中で、相手のプレッシャーを観察し適切にスペースを埋め直すことで、プレッシャーを避けながら前進することに成功する機会が多くありました。また、前回同様、今回も前半立ち上がりに相手の一瞬の隙をついてきっちりと先制することができました。
しかし、前半優位にゲームを進めることができましたが、守備の部分で修正してきた相手に対してすぐに適応することができませんでした。前からのプレッシャーにより、スペースと判断する時間を削られたことで、自陣ゴール前からの前進に苦しむこととなりました。
試合の中でも自分たちが主導権を握る時間もあれば、相手に握られる時間もあります。相手に主導権を握らせる時間を減らすためには、まずは自分たちが主導権をできるだけ長く握り続けてプレーすること。そして、相手が持った時にはいち早く自分たちが修正、適応し、流れを引き戻すことが試合を進める上で必要になります。常に相手とサッカーをしていることを踏まえてプレーしていきたいです。
前節同様、前半立ち上がりの先制点から最後まで、全員が身体を張って、貴重な勝利に貢献してくれました!チームとしてもこの勝利から自信を感じることができ、良い雰囲気で次の試合に繋げることができました。

試合結果
1-0

得点者(前所属チーム)
中井 蒼斗(パルティーダ生駒)

アシスト者(前所属チーム)
山副 蒼波(梅美台FC)

vs SAGAWA SHIGA
9月3日㈯、佐川守山パークにてSAGAWA SHIGA様と対戦しました。
バルサアカデミー奈良としては、グループリーグ最終節の試合となりました。
試合は、立ち上がりから高い位置からのプレッシャーに対して、身体的にも精神的にも対処が困難で、自陣でのボールの出口を見つけられずに、苦しい時間を過ごすこととなりました。
相手の守備の狙いを理解して、自分たちの配置を埋め直すことが試合の中で整理できず、ボールロストから失点を許してしまいました。
さらに、相手はボールを取った後に、広大なスペースや前線のフリーとなる選手を適切に利用し素早く攻撃されることが続きました。ボールを保持時は保持するためのサポートを考えますが、ボールロスト後のカウンターに対して間に合わないことが多々ありました。適切な距離感でのサポートするためにもお互いを見ながらプレーできているか?ボールロストしてもすぐに回収することができる距離感なのか?
チームがみんなでプレーする中で、起こり得るあらゆる可能性を予測してプレーして改善できるように取り組んでいきましょう。

試合結果
0-4

グループリーグすべての試合を消化し、結果は2勝2敗1分という結果となりました。
関西の様々なチームとの試合の中で、自分たちの現状のレベルや課題も多く知ることができました。
しかし、チームとしても課題だけでなく、全員で掴み取る勝利や目標に向かって戦う姿勢などを感じることができました。これからさらに一つの集団となってステップアップしていきましょう!

ご対戦いただきました、RIP ACE SAKAI様、アサンプション国際中学様、SAGAWA SHIGA様 ありがとうございました。
また、いつもサポートいただいている保護者の皆様ありがとうございました。