8月5日㈯、8月20日㈰、9月2日㈯にNFA後期3部上位リーグを実施しました。また、9月2日をもって、NFA3部上位リーグのすべての日程を無事に終えることができました。
8月5日㈯ vs 帝塚山中
前期リーグでも対戦し、まだ勝利できていなかったチームでもあったため、トレーニングから相手を想定して試合に挑みました。
試合ではボールを保持しつつ相手の高い最終ラインをどのように超えていくのか。自陣から相手陣内に侵入する方法を意識してトレーニングしていたため、立ち上がりから相手の意表を突くポジション変化や、スペースを作る、使うを繰り返し相手を乱すことで前進することができました。
同じ手段での前進を続ける中で、相手も修正してきます。常に優位な状態で進むために1つの方法だけでなく、多くの選択肢を持つことで、相手に予測されずにプレーできるよう、常に分析する必要があります。
攻守ともに献身的に全員でプレーしていたものの、セットプレーで2失点したことは、チームの課題として生まれました。チームとしてこの課題に向き合い、守備の共通認識を整理し、勝利のため、チームのために身体を張ることを恐れない選手になっていきましょう!
〇試合結果
2-2
〇得点者(前所属チーム)
橋本 春 (長尾SC)
岡本 直幸 (バルサアカデミー奈良)
8月20日㈰ vs 御所・大正中
自分たちがやるべきこと、一日一日を大切にすることを選手全員が再認識して試合に臨みました。
当たり前のことを徹底し、主導権を握る中でも常にボールロストの時には素早くボールを取り返すこと、自分たちの配置や動きで相手の混乱を招き、ゴールに迫ることを意識してプレーしました。
実際に相手コートでプレーする時間は長く、自ら意図的チャンスを生み出すために、試合の中で動き続けるスペースをコントロールすることで、ゴール前で得点することができました。
また、この日は猛暑となり気温が高く、精神的にも体力的にもモチベーションを継続させることが困難となりそうな天候でしたが、試合前から全員で互いを高め合い、チームとして良い雰囲気で試合に臨むことができました。
どのような試合でもより雰囲気は自分たち次第で、作り出すことができます。精一杯のパフォーマンスができるようにチームとしても継続して取り組んでいきましょう。
試合結果
16-0
〇得点者(前所属チーム)
5得点 山副 蒼波 (梅美台FC)
2得点 内藤 想良 (上牧中)
3得点 二宮 琉行 (TSK金剛)
2得点 中野 龍介 (郡山FC)
2得点 前田 琉人 (ジュエルス)
2得点 中井 蒼斗 (パルティーダ生駒)
〇アシスト者(前所属チーム)
3アシスト 橋本 春 (長尾SC)
2アシスト 中井 蒼斗 (パルティーダ生駒)
2アシスト 吉村 咲斗 (サルヴァジソウザ)
1アシスト 二宮 琉行 (TSK金剛)
1アシスト 前田 琉人 (ジュエルス)
1アシスト 中野 龍介 (郡山FC)
9月2日㈯ vs 奈良女子大附属中
今節が3部リーグ最終節となり、勝てば3部リーグ2位、負ければ3位という最終結果が決まる試合となりました。
1週間、この日に向けてトレーニングを積み重ね迎えることとなりました。
試合は、自陣で相手の出方を分析しながら最適なボールの出口を探り、落ち着いてプレーできたため、相手を引き出すために左右にボールを意図的に動かしつつ、相手同士の間が開いたときにチーム全体でその瞬間を狙うことができました。この瞬間を逃さずに、受け手もスペースを埋めて前進することで優位な状態でチャンスを演出できました。
また、高い位置でボールを保持できる場面が多くなり、ボールを動かす中でも自分たちがアクションを起こし、変化を加えてゴールに迫ることで相手の意表を突く形でゴールが生まれました。
また、DFラインの選手も常にボールに関わりつつ、相手の残りの選手を注意しながらカバーを徹底する習慣も身につき始めたため、流れの中でのカウンターを未然に防ぎ試合を引き締めることができました。
試合結果
4-1
〇得点者(前所属チーム)
2得点 中井 蒼斗 (パルティーダ生駒)
1得点 岡本 直幸 (バルサアカデミー奈良)
1得点 吉村 咲斗 (サルヴァジソウザ)
〇アシスト者(前所属チーム)
中井 蒼斗 (パルティーダ生駒)
野田 怜遠 (白山SS)
この日の試合で3部上位リーグの全日程を無事消化しました。
チームの目標であった、「3部リーグ優勝」の目標まであと一歩届きませんでしたが、チームとしても個人としてもリーグ戦を戦い抜く中で様々な経験を経て成長することができました。
この結果を真摯に受け入れ、これからの活動や取り組みに繋げ、さらに大きく、逞しく成長ていきましょう!
本大会運営いただきました関係者の皆様、ご対戦いただきましたチームの皆様、いつもサポート、ご声援いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。