6月17日㈯に郡山中学校様と、18日㈰に香芝中学校様とNFA3部上位リーグの第二節、第三節を行いました。

VS 郡山中学校
日差しが強く、日向にいるだけで体力が奪われるほど暑さの中で試合となりました。
相手チームは、自分たちと同じように前期リーグを負けなしで勝ち進み、得点力のあるチームでだったため、より注意しながら主導権を握れるように準備しました。
試合立ち上がりは、ボールを動かすリズムや、循環のスピードを自分たちのタッチ数やボールスピードで調整し、主導権を握り立て続けにチャンスを創出することができました。
しかし、スピードが加速する分ゴールを目指そうとするプレーが増加したことで、狭い中でも前進しようとしてしまったり、相手を考慮せずに突っかかることでロストが増え、失点を許してしまいました。
失点後も修正するまでの時間の隙に追加点を許し、前半の早い時間帯で2失点という状況となりました。
しかし、チームとしても諦めずに奮闘したことで前半のうちに逆転することができました。
後半からは、より自分のポジションでの役割をまずは行いながら、ボールホルダーに対して適切な配置を取り続け、自分たちがボールを我慢強く、長く保持することで打開することを目指しました。
自陣でもリスクを負いながらボールを保持しようと試み、循環の中でボールロストから失点してしまうことにはなりましたが、前半以上にボールを保持することを恐れず、意図をもってプレーしてくれました。
結果では、引き分けとなりましたが、自分たちのサッカーに狙いをもって行い、その中での課題を明確にできたと思います。リーグ戦はまだまだ続くので一戦一戦全員で闘いましょう！

VS　香芝中学校
土曜日の試合から連戦となり、反省点やこの試合で改善すべき点などを試合前にチームで意見を出し合い、振り返りを行いました。
言われたことをただ実行するだけでなく、自分たちで考え、意見を出し合うことでより自分の中で理解を深め、主体的に取り組んでもらうこともこれから必要となります。
もちろん答えを見つけるまでに時間がかかったり、遠回りをすることもありますが、全員でそのような経験を積むことでよりお互いを助け合い、高め合う集団に成長してもらいたいと思います。
前日の引き分けから気持ちを切り替え、試合へと臨みました。
立ち上がりからボールを保持しながら主導権を握り、自陣から組み立てながら前進を狙いました。プレー中に起きたエラーをコートの中で会話しながらどうすれば改善できるのか解決しようという姿勢も見受けられました。
前半は自陣での循環を我慢強く行いつつ、攻守ともに高い集中力を保つことで、ピンチの場面を未然に防いだり、相手に自由を与えないようにプレー出来ました。
後半からもチーム全員で闘い、我慢強い循環や保持の中で優位性を生み出し、得点を重ねることができたように思います。
チームのためにまず必要なことに取り組み、その中で自由なアイデアや発想を取り入れてチームに変化を与えたり新たな挑戦を楽しでもらいたいです！
リーグ戦もまだまだ続くので、気を抜かず全員で優勝を目指していきましょう！

大会運営いただきました関係者の皆様、ご対戦いただきました郡山中学様、香芝中学様、いつもサポートいただいている保護者の皆様、ありがとうございました。

＜試合結果＞
6月17日　
vs 郡山中学校
3-3
G:山副　蒼波(梅美台FC)　A:木原　凛星(長尾SC)
G:中井　蒼斗(パルティーダ生駒)　A:木原　凛星(長尾SC)
G:木原　凛星(長尾SC)

6月18日　
vs 香芝中学校
6-0
G:中井　蒼斗(パルティーダ生駒)　A:岡本　直幸(バルサアカデミー奈良)
G:木原　凛星(長尾SC)
G:中井　蒼斗(パルティーダ生駒)
G:中井　蒼斗(パルティーダ生駒)
G:中野　龍介(郡山FC)
G:岡本　直幸(バルサアカデミー奈良)　A:橋本　春(長尾SC)