バルサアカデミー奈良校
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【NFAU15リーグ2部&TM実施報告】

U15チームは、6月17日にNFAU15リーグ2部を戦い、香芝北中学校と対戦しました。

試合前には自分たちがボールを持つ中で、最後の局面でどのように工夫して得点するのかを確認しました。
試合開始からいつものようにボールを動かして簡単にボールを相手陣地に運ぶことができていました。良い動き出しとパスの出し手のタイミングが合えば有利なスペースを効果的に使うことができ、チャンスを作っていきました。しかし、チャンスを立ち上がりから創出していたことからか、選手たちの中に慢心が生まれ、実際ゴールを決めきることができなかったように思います。いつか点が取れるだろうという安心の中でプレーしてしまい、雑なミスがありました。
後期に入り、対戦相手もわかる中では、今回のように、油断や慢心という感情が生まれてしまいがちですが、自分たちが何を目指しているのか、どのような集団になりたいのかを再度認識し、そこに向かってふさわしい態度で臨んでいきたいと思います。

対戦していただいた、香芝北中学校の皆様、運営関係者の皆様、保護者の皆様ありがとうございました。

<試合結果>
vs香芝北中学校

2-0

得点者(出身チーム)
和佐優斗(KFCジュニア)
松尾漣珠(枚方FC)

続く18日には、高石中央FC様を高山SCにお招きし、トレーニングマッチを行いました。
前日の課題を確認し、また新しい相手の特徴をよく分析しながらプレーすることをテーマに試合に臨みました。

立ち上がりは慎重にボールを動かし、空いている選手やスペースを適切に確認し、長いパスやドリブルも織り交ぜながら前進できるシーンがありました。前線からのプレッシングも機能し、得点することができていました。相手をよく見ることができると、逆を突くプレーが生まれ、相手のバランスを大きく崩すことができていました。
しかし時間が経つにつれ、選手の集中力やリードしているという精神状態もあり、慎重さに欠けるプレーが多くありました。選手や相手の振る舞いの変化もよく観察できずに、効果的なプレーを選べることが減っていきました。試合の中の流れや、相手の変化を読みながら自分たちのプレーの比重を変化させることはまだまだ課題があります。そうした判断のミスで失った点が勝敗を決めてしまいます。
試合に出ている選手が責任を持ってチームのためにプレーし、チームとして勝ち切っていけるよう、またトレーニングから積み重ねていきたいと思います。

対戦していただいた高石中央FC様、保護者の皆様ありがとうございました。