3月12日㈰に、郡山中学校にて帝塚山中学様とNFA3部リーグ第3節目を行いました。
現在のチームのテーマとして、前から激しくボールを取りに来ず、カウンターを狙う相手に対して、自分たちがどのような方法でゴールに近づくのかを取り組んでいました。
試合に向けてトレーニングの中では、相手を長い距離走らせるように、ボールの循環を速く行うことや、循環する場所を中央だけでなく、サイドまで広く利用することを取り組んできました。
試合が始まると、自分たちが想定していた通り、相手は組織としてあまり前から追って取りに来ることがなく、また相手の最終ラインは高さを取った状態だったため、コート中央ではすごく相手の密度が高い状態でした。
前半は、終始自分たちが主導権を握り、相手の高いラインの背中にボールを送ることで、ゴールに近づくプレーを選択していました。しかし、ボールの受け手の力に頼るプレーとなるため、相手選手と競り合う結果、得点まで結びつけることができませんでした。
また、その背後へのボールも全て質の高いボールを配球することは難しいため、途中でロストすることとなり、パワーを持たれカウンターを受けることとなりました。
後半には、長いボールに頼らずに、短いパスで速くボール循環することを意識し、相手の守備のズレを探しながら前進を試みました。
時間を掛けずにボールを循環しようとしますが、中央で相手を密集させた後や、サイドに相手を引き付けた後の一人一人のボールを持つ時間が増えてしまい、有利を生み出すことができませんでした。
しかし、最後まで自分たちが前進する方法を探し、チャレンジし続けた結果、最後のワンプレーで前進し、得点することができました。
上手くいかない時間が続きましたが、プレーし続けたことでこのような結果を招くことができたと思います。
トレーニングに関してもプレーし続けることで、多くのことを学ぶことができます。これからも日々のトレーニングで積極的にプレーし、個人、チームとして課題に取り組んでいきましょう。
ご対戦いただきました帝塚山中学様、運営関係の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
<試合結果>
■3月12日㈰
vs 帝塚山中学
1-1
得点者(出身チーム)
橋本 春(長尾SC)
トレーニングマッチ
vs 郡山中学
0-0
vs 御所・大正中学
1-0
得点者(出身チーム)
山副 蒼波(梅美台FC)