3月5日㈰に、奈良ディーアにてDiablossa 高田様を招き、トレーニングマッチを行いました。

前日に行ったリーグ戦のポジティブな要素として、ボールロスト後に相手に時間を与えないようボールを取り返すことや、取った後に近くの選手と繋がることでボールを循環することができました。
この日も、そのような局面で同じように意識してプレーしてもらいました。

最近の課題でもあったボールを保持する時間が短いこと、相手のボールになるようなプレーが多かったことを、改善するためにトレーニングしていました。
1、2本目は自陣でのボールの循環を行いながら、慌てずに相手陣地に侵入することをプレーの中で少しづつ改善されていましたが、ボールを循環する場所が狭く、常にコート中央で相手との距離が近い選手とプレーし続けたため、良い状態で相手陣地に侵入することが難しくなっていました。

3、4本目では、修正してボールの循環する場所をより意識することで、相手陣地に侵入する方法、選択肢が増え有利な状況で相手のラインを超えれるシーンが多く結果的にチャンスを増やすことができました。
しかし、プレスバックの強度が落ちたり、自陣での守備に関しては、個人個人で取り返すような守備が多く、1枚はがされた後、相手に自由を与えてしまい、良い状態でシュートを打たせてしまうことや、それによる失点もありました。課題としては、より組織的にボールを取りに行くこと、チャレンジとカバーを常に行いリスクを管理すること。今後改善できれば、失点を抑えることにつながると思います。

これからも、トレーニングを通してひとつづつ課題をクリアできるように取り組んでいきましょう！

ご対戦いただきました、Diablossa 高田様、ご声援いただいている保護者の皆様、ありがとうございました。

＜試合結果＞
■3月5日㈰　TM 25分×4
vs Diablossa 高田
0-0
0-0
1-3
1-2

得点者(出身チーム)
中井 蒼斗(パルティーダ生駒FC)
二宮 琉行(TSK金剛)

アシスト(出身チーム)
橋本 春(長尾SC)