3月4日㈯にU13選手は、奈良県フットボールセンターにて香芝中学様と、NFA3部リーグ第2節目を行いました。
対戦相手はここまでリーグを全勝しており、毎試合を5得点しているため、攻撃力のあるチームであることを想定していました。なので、1週間のトレーニングから、ボールロストした後に相手のプレー時間を与えないようにすぐに取り返すこと、それができるように味方同士の距離をボール保持時から合わせることを意識して取り組みました。
前半の立ち上がりは、相手も自分たちの様子を伺いながらプレーしている様子で、あまり前から強くプレッシャーをかけてくることはありませんでした。しかし、普段前からのプレッシャーに対して、前進できるスペースや味方を確認してボールを循環することが多かったため、あまり強く来ないときに自分たちからアクションを起こすまで、少し時間がかかりました。
積極的にボールを前に運んだり、ボールを有利な選手に速く送ることでチャンスになる状況でも、ボールをゆっくり動かし続けてしまったため、テンポが常に遅く、相手にとって脅威となるプレーを自ら行うことができていませんでした。
味方同士の距離を合わすことでテンポが上がり、徐々に相手が困るエリアへの配球が増えはじめ、チャンスを創出し、有利をうまく活かすことで先制点を取ることができました。
先制点後には相手チームが積極的にボールを取りに来るようになり、中央でボールロストし、組織ですぐに取り返すことができずに、中央を突破されてプレーを抑えることができずに失点してしまいました。
相手のプレーの変化に素早く反応し、チームとして早く適応する必要があるので、常にどのような状況になっているのかを観察することができれば、改善されると思います。
後半には、それぞれのポジションでマッチアップの選手やチームとしての特徴を理解し、自分たちがボールを保持しながらも、有利な状況を積極的に利用することを整理して臨みました。
開始早々、ボールの循環スピードを変化させて生まれたサイドの優位性へ素早くボールを送ることで、ゴール前に侵入し、追加点を押し込むことができました。
追加点後、集中力を切らすことなく、ボールを保持しながら、積極的にゴールを目指すこと、ボールを失ったとしても積極的にコンタクトを取り、すぐに取り返すことができたのは、トレーニングの成果だと思います!
これからも良いトレーニングを行い、もっともっと成長していきましょう!
会場準備、運営いただきました関係各位様、ご対戦いただきました香芝中学様、いつもご声援いただいている保護者の皆様、ありがとうございました。
<試合結果>
■3月4日㈯
vs 香芝中学校
4-1(1-1,3-0)
得点者(出身チーム)
野田 怜遠(白山SS)
中井 蒼斗(パルティーダ生駒FC)
吉村 咲斗(FCサルヴァジソウザ)
吉村 咲斗(FCサルヴァジソウザ)
アシスト(出身チーム)
野田 怜遠(白山SS)