バルサアカデミー奈良校
ニュース
【U13: 2/23NFA3部、2/25トレーニングマッチ実施報告】

2月23日に、U13チームはYAMABE FA様とU15県3部リーグの初戦を行いました。

U13選手にとっては、昇格決定戦での敗戦を機に、自分たちの力や現状を知りました。
これから先チームとして何を目指すのか、それを成し遂げるためにどのように行動するのか、どのような集団になるのかをミーティングを通して考え、開幕戦を迎えました。
ボール保持の時はもちろん、守備の面では、強度や細かなリスク管理など、多くの課題を目の当たりにしたため、トレーニングの中で整理し少しづつ修正してきました。

開始早々にトレーニングで求めていた守備から相手に圧力をかけ、相手のミスを誘い、逃さず自分たちのボールにすることができました。取った後もボールを循環させながらサイドの優位をうまく利用でき、先制点を取ることができました。
しかし、得点後は一人一人のボールを持つ時間が長くなり、ボールの循環が遅く、結果的に自陣でボールロストし、ピンチを招く場面が多くありました。
自分たちの目指す基準を忘れずに、その瞬間で自分がすべきことを理解し、行動する力を身に着けてほしいと思います。
後半からは、常にテンポよくボールを循環するためにピッチ内の全員がボールに関与し、相手のプレッシングの的を絞らせないこと、組織的な守備のずれを作ることで少しずつ前進することを試みました。

土の中でのイレギュラーにも恐れることなく、自陣で積極的に多くの選手がボールに関与し、味方同士の距離が合うことで、相手のプレッシャーをうまく外すことができはじめました。その結果、前進する機会が増え、多くの得点を獲得できました。
得点シーンの多くが一人のゴールではなく、全員がプレーに関与して生まれており、これからも継続して取り組んでもらいたいと思います。

対戦していただいたYAMABE FA様、会場準備等していただいた帝塚山中学様、応援いただいている保護者の皆様ありがとうございました!


また、2月25日にナラディーアにてFC TRIGGERさんを招いてトレーニングマッチを行いました。
木曜日の課題として出た、我慢強くボールを保持すること、相手を分析して前進の方法を選択することを改善できるようチャレンジしてもらいました。

自陣でボールを循環しながら相手のプレッシングを分析し、前進の方法やボールの出口を観察しながらプレーしてくれました。特に中盤での数的優位を相手がどのようにケアしてくるのかで、自分たちがサイドで優位性を見つけ前進するのか、相手が中盤での数的不利をケアする前に少ないタッチ数でテンポを上げて、1列づつ相手のラインを超えるのかを判断してプレーしました。

自陣でのプレー選択や前進方法を整理できましたが、コートの半分を超えると、途端にダイレクトな攻撃が増え、攻撃的ではあるもののボールロストが目立ちました。相手陣地ではより相手の人数が増え、守備における集中力も増します。単調な攻撃となると自分たちがボールを手放す回数が多くなり、保持する時間が減ってしまいます。
相手陣地に侵入したからこそ、冷静にボールを循環させ、相手を動かしながら効果的な状況でテンポを上げれるようにしていけばよい状況になると思います。

また、良いトレーニングを行い、3部リーグに良い準備で臨めるように取り組みましょう!
対戦していただいたFC TRIGGER様、応援いただいている保護者の皆様ありがとうございました!

<試合結果>
■2月23日㈭
vsYAMABE FA
9-1(2-0,7-1)

得点者(出身チーム)
野田 怜遠(白山SS)
岡本 直幸(バルサアカデミー奈良)
山副 蒼波(梅美台FC)
中井 蒼斗(パルティーダ生駒FC)
岡本 直幸(バルサアカデミー奈良)
岡本 直幸(バルサアカデミー奈良)
岡本 直幸(バルサアカデミー奈良)
岡本 直幸(バルサアカデミー奈良)
中井 蒼斗(パルティーダ生駒FC)

アシスト(出身チーム)
吉村 咲斗(FCサルヴァジソウザ)
木原 凛星(長尾SC)
山副 蒼波(梅美台FC)
木原 凛星(長尾SC)
山副 蒼波(梅美台FC)

トレーニングマッチ 20分×2
vs帝塚山中学
0-1,1-2
得点者(出身チーム)
橋本 春(長尾SC)

<試合結果>
■2月25日㈯ トレーニングマッチ
vs FC TRIGGER
1-1,0-0,1-1,4-1

得点者(出身チーム)
岡本 直幸(バルサアカデミー奈良)
木原 凛星(長尾SC)
前田 琉人(ジュエルス)
野田 怜遠(白山SS)
山副 蒼波(梅美台FC)
岡本 直幸(バルサアカデミー奈良)