バルサアカデミー奈良校
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【2/23 U9,U10 セレクトクラス トレーニングマッチ実施報告】

2月23日にU9,U10のセレクトクラスに参加している選手を対象にU9は西宮SSさん、U10はASフットボールクラブさんを招待してトレーニングマッチを行いました。

前期と後期それぞれのセレクション合格者が毎月木曜日に2回から1回トレーニングを行っており、今日、今シーズンのトレーニングの成果を、試合の中でたくさんチャレンジしてくれました。

U10は試合を重ねるごとに理解が深まり、バルサのアイデアをより表現できるようにプレーしてくれました。前から積極的に奪いに来る相手チームに対して「有利不利の管理」で学んだ有利を利用するシーンや「ボールの管理」で学んだ相手を引き付けて空いている味方を利用して前進するなど良い内容でした。

担当:タイガコーチからのコメント
「U10のセレクトクラスの選手達は、すごく積極的にプレーしてくれました。我慢強くボールを循環することを表現し続けてくれました。また、相手の前からの守備に対してGKを使いながら前進の方法を考えながらプレーしました。
自陣でボールを保持しているときに、全ての選手がボールに関与し繋がり続けるため、ボールから一番遠い選手もサポートすることを意識してもらいました。次のプレーを予測してボールを受ける準備ができているときは、相手のプレッシャーが強くても上手く前進できる機会がありました。
相手陣地に入ってからプレースピードが常に速く、その分ボールロストも早くなることが多いため、相手陣地でも状況を見ながらゴールに近づけるようにプレーしましょう。
いつも同じ選手とトレーニングを続けてきたこともあり、仲間とのコミュニケーションからプレーを改善できたり、試合の中でどんどん良くなっていきました。
これからもトレーニングを積み重ねて、さらにレベルアップしていきましょう!」


U9では最初の試合で大敗してしまい、ラウルコーチから「技術や戦術を話す以前に全く戦えていない」と活を入れられ次の試合に臨んだ結果、見事1-0で勝利。気持ちの大切さを学んだことが大きな成果だったと思います。サッカーではゴールへ急ぎすぎてしまう時が多く、ゴールになったシーンはゴールキーパーを上手く使えたシーンでした。そこを思いだして次の試合に活かして欲しいと思います。

担当:トシコーチからのコメント

「最初は相手のプレッシャーの速さに驚いてしまい、中々自分達のサッカーをすることができませんでした。またそのプレッシャーから自陣でプレーすることが多くなり、次第に失点が多くなってしまいました。まずは相手のプレッシャーを怖がらないこと、そして闘うということを選手に伝えると次の試合では、見違えるようなプレーを見せてくれました。また、守備時のボールを取りに行くことに焦点を当てたトレーニングを行った一週間だったため、チームでボールを取りに行くという事もチャレンジしてくれていたと思います。
得点シーンはとても良いプレーをしてくれたと思います。ボールを取った後、GKもプレーに参加しながら安全にボールを繋ぎ、得点までの過程がとてもよかったと思います。
全てのゲームを通して、ボールを取った後に攻め急ぐ場面が多く、自分達のペースで試合を進めるということがでせんでした。午前中に試合をした後に参加してくれている選手もいて、タフなスケジュールの中でしたが、全員が最後まで必死にプレーしてくれていました。」

どちらのカテゴリーも、この日の中で様々なことを感じ、経験してくれたと思います。
挑戦して出てきた課題を残りのセレクトクラスのトレーニングで改善し、レベルアップできるよう頑張りましょう!

対戦して頂いた西宮SS様・AS フットボールクラブ様、そして応援して頂いた保護者の皆様ありがとうございました。