2/18、2/19でバルサアカデミー奈良/三重サテライト校と来年度からバルサアカデミージュニアユースに入団する選手たちでFrom Smile Cupに参加いたしました！

１日目

メンバーは、特に体調不良もなく、元気な姿で会場に集合してくれました！

初めて一緒にプレーする選手や、初めてバルサのユニフォームに袖を通す選手もいて、少し緊張気味の選手たちでしたが、ひとたびボールを一緒に触り始めるとすぐに打ち解けることができ、改めて、子供たちの適応力とサッカーというスポーツのすごさを感じさせられました！

さて、試合では、１試合目こそ、硬さがあり、チームでどのようにプレーするのか、メンバーひとりひとりがどのようなプレーを得意としているのかを探り探りプレーするような形で、結果も勝利をつかみ取ることができませんでしたが、続く２試合目以降は、お互いのプレーの嗜好なども徐々に理解し始め、チームで同じ目的を持ちながら、プレーすることができました。チームでできるだけ長い時間ボールを持ち、相手に隙を与えずプレーすることで、無失点・全勝で残りの試合を締めくくることができました。結果、惜しくも得失点差で１位は取りこぼしましたが、グループ２位で予選を終えました。

そして、お昼休みには、イベントで全チーム対抗のPKトーナメントが行われました。

皆、驚くべき勝負強さでPKを沈めていき、見事決勝まで駒を進めました！

対する相手は初戦、引き分けに終わった大阪東淀川FC。両チームからPKストップも生まれ、サドンデスまでもつれ込む大接戦でしたが、惜しくも優勝することはできず。準優勝でPKトーナメントを終えました。

宿舎に帰ってからは、バルサアカデミー福岡の選手たちと食事、その後は、チームでミーティングを行いました。バルサアカデミーでは、どんな風にトレーニングが行われているのか、どのようなアイディアを大切にしているのか。カンテラのプレー映像を観たり、今日の試合を振り返ったりしながら学びました。

２日目

上位トーナメントに駒を進めた２日目では、１試合目からいきなりバルサアカデミー福岡校BLAUとの対決！

前半は相手にボールを持たれる展開が続くも、集中した守備で０‐０で折り返します。しかし後半では、自分たちに適応しプレーを変えてくる相手に対し、こちらが適応していくことができず、立て続けに失点。後半中盤に１点奪いますが、その後も失点を重ね、敗戦。守備に課題を残す結果となりました。

ただ、ここからさらに学ぶことができた選手たちは、敢闘賞トーナメントを勝ち進み、決勝では、バルサアカデミー福岡GRANA！！

敗戦した、１試合目と同じスタイルで戦ってくる相手。１戦目で学んだことを活かすのには最高の対戦相手！

１戦目では、相手が自由にプレーできるスペースを何度も与えてしまいましたが、こちらの試合では、相手に時間もスペースも与えず、自分たちがボールとともにプレーする時間を増やすことができていました。こちらの試合もチームで勝利をつかみ取ることができ、敢闘賞を獲得！

２日間合計、４勝１分１敗で全日程を終えました。

２日間という短い時間ですべてを学び、それを表現できるようになることは、とても難しいことではありますが、みんながこの遠征で感じたことや学んだことを、これから活かしていけるようこれからも一緒に取り組んでいきましょう！！

【対戦結果】

1日目
VS　大阪東淀川FC　1‐1
VS　FCC　12‐0
VS　エスペランサFC　4‐0　

2日目
VS　バルサアカデミー福岡BLAU　1‐6
VS　吹田南FC　1‐0
VS　バルサアカデミー福岡GRANA　4‐1