2月11日にOFA万博フットボールセンターでU13ヤマトタケルリーグ2部昇格決定戦が行われ、U13チームが兵庫県代表の神戸フットボールクラブ様と対戦しました。

勝てば初の関西リーグ昇格となる大一番、チームとして1年間やってきたことを全員が一つになって出し切ることを誓って試合に臨みました。

1年間で最も重要な試合だけに、緊張している選手も多くいる中で試合ははじまりました。開始直後から相手のプレッシャーを抜けられず、自陣でのボールロストから早々に失点してしまいました。普段はテンポの良い循環からリズムを作っていましたが、この日は良い準備でボールを受ける、顔を上げて空いている味方やスペースを見つけるといったことがなかなか実行できず、相手に支配されてしまいました。前半途中からは少し立て直して相手陣地に進める場面もありましたが、個の質の差や組織としての完成度の差は大きく、得点を返していくことはできませんでした。

ハーフタイムには相手の戦い方に対してどんな方法で前進していくべきなのか、点を返していくための攻撃的な配置を確認し、後半に臨みました。
前半に比べて素早くプレーできることも増えてはいましたが、やはり県リーグでは経験したことのない圧力を相手から受けて止めることができませんでした。
後半も失点を重ねてしまい、攻撃に転じようとしますが最後まで取り返すことができず。無得点での完敗でした。

この試合で、プレーした選手の技術やメンタリティはもちろんチームの戦い方や積み上げの質や量、全てにおいて組織としてまだまだ関西の舞台で戦えるチームではないことを見せつけられました。
どれだけトレーニング環境が整っていても、良いメニューがあったとしても選手一人一人が作り出すチームの雰囲気が良くなければ成長を重ねていくことはできません。この試合の悔しさを忘れず、あと2年間で勝つために意識を変え、行動を起こし良い習慣を身につけて向上していきたいと思います。

対戦していただいた神戸フットボールクラブ様、運営関係者の皆様、保護者の皆様ありがとうございました。

＜試合結果＞
vs神戸フットボールクラブ
0-8

【次戦予定】
2月23日
vsYAMABE FOOTBALL ACADEMY
@帝塚山学園第2グラウンド