バルサアカデミー奈良校
ニュース
【U13:NFAU-13リーグ第10節(最終節) 試合報告】

1月28日に奈良フットボールセンターでNFAU-13リーグ第10節が開催されました。
9月から始まったリーグ戦、積み上げてきた勝ち点は27点で最終節を迎えました。前節の勝利で優勝を決めましたが今回も個人,チームとして成長するための大事な試合と位置付けてスタートしました。
前回対戦時は相手の粘り強い守備をなかなか攻略できずに難しい試合となりましたが、今回は相手のマンツーマン気味の守備を攻略するために攻撃ではボール保持の局面で適切な距離を維持すること、ポジショチェンジを活用すること、前線の優位性を活用することを確認して試合に臨みました。
前半は相手のプレスを受けてしまい前進するのに時間を要しましたが、徐々にサイドから前進することができると相手陣地でプレーする時間を増やすことができました。そこからはチャンスを作り何度も相手ゴールを脅かす時間が続いている中で前半16分にサイドからクロスを頭で合わせて先制。その後も決定機を迎えましたが相手の粘り強い守備を崩せず1点リードで前半終了。
ハーフタイムに攻撃ではサイドを活用すること、前線の優位性を活用することを確認して後半に臨みました。
すると後半5分にGKのパスからスタートしたボールが何人もの選手を経由しFWへ繋がり、最後はドリブルからシュートが決まり追加点。
そこからボールを動かすテンポが良くなり保持する時間が長くなってきた中でサイドを突破しクロス。交代して入った選手にすぐにチャンスが巡ってきて丁寧にクロスに合わせて追加点。時折吹雪いて寒い中でも集中してボールを保持していると中央からのパスを受けDFを1人交わして左足でシュート。見事にニアの高い位置に決まり4点目。最後は交代した選手たちが更に勢いをつけてチャンスを創出すると中央を抜け出しGKとの1対1を制して冷静にゴールへ流し込み5点目。
守備陣も最後まで集中を切らさず無失点で試合終了。
優勝が決まった後の試合でモチベーションを保つのが難しい試合で、選手一人一人が個人、チームの成長のために全力を尽くしてくれたことが勝利に繋がったと思います。その1試合1試合の積み重ねがリーグ戦全勝という結果を成し遂げることなったと思います。
この結果に満足せずにまた1試合1試合成長するために全力を尽くす姿をピッチ上で表現して欲しいものです。
対戦していただいたチームの皆様、ありがとうございました。
リーグ運営していただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
そして暑い日も寒い日も保護者の皆様には変わらぬ熱い応援をしていただきました。
本当にありがとうございました。

<試合結果>
■1月28日(土)
vs ソレステレージャ奈良2002
5-0(1-0 4-0)
【得点者(出身チーム)】
太田 翔克(石切東FC)
太田 翔克(石切東FC)
中井 蒼斗(パルティーダ生駒FC)
山副 蒼波(梅美台FC)
太田 翔克(石切東FC)

【トレーニングマッチ】25分×1
vs スクデットFC
0-0
【得点者(出身チーム)】
なし

vs ポルベニルカシハラ
3-0
【得点者(出身チーム)】
中井 蒼斗(パルティーダ生駒FC)
岡本 直幸(バルサアカデミー奈良)
二宮 琉行(TSK金剛SC)

得点王 太田翔克
優秀選手賞 山副蒼波