1月19日に奈良フットボールセンターでNFAU-13リーグ第9節が開催されました。
週末ではなく平日のナイターでの試合となりました。
前回対戦は9月まで遡り5-3で勝利しました。内容はボール保持からチャンスを多く創出しゴールを重ねて行きましたが、試合終盤に相手に追い上げられるという展開でした。
それから約5ヶ月間が経過し成長した姿をピッチ上で表現するには格好の相手との対戦になりました。
前半は落ち着かない展開でスタートしてボールロストが目立つ中で相手にミドルシュートを決められて先制点を許しましたが、すぐに前線からの良い守備でボールを奪いショートカウンターから同点弾。またも良い守備からボールを奪いBOX内に進入すると上手く入れ替わりフリーでシュート。ゴール隅へ流し込み逆転。そこからは落ち着いて試合を進めて1点リードで前半終了。
ハーフタイムに守備の方法を整理し、攻撃では中盤での優位性を活かしてボール保持の時間を増やすことを確認しました。
後半は守備が整ったことで狙い通りボールを奪える場面が増え、攻撃ではボールを保持する時間も増えて相手陣地に押し込む展開でしたが、相手のロングボールに対応を誤ると背後に抜け出されPKを献上。しかしGKが見事PKストップ。流れはこちらに傾くかと思われましたが一瞬のミスを突かれ同点。
飲水時に状況を整理して落ち着いてプレーすることを求めました。
それからは中盤での優位性を活用し中央、サイドと攻撃のリズムが出てくるとCKから豪快にヘディングを叩き込み勝ち越し。更にサイドを突破しクロスからのシュートが一度は枠を外れるも折り返したボールを豪快に決めて2点差。最後は交代した選手たちが試合を締めくくり試合終了。
引き分けでも優勝が決まる条件の中、最後まで勝ち点3を獲得することを目指した選手たちは本当に逞しさを身に付けたと感じると共に、現状に満足せずにこれから更なる成長を望んで欲しいと思います。
優勝は決まりましたがリーグ戦は残り1節。最後までピッチ上でバルサのサッカーを表現できるように良い準備をして行きましょう!
対戦していただいた奈良クラブの皆様、ありがとうございました。
平日の夜にも関わらずたくさんの保護者の皆様が応援に駆けつけていただきました。本当にありがとうござました。
リーグ戦も残り1節。最後まで熱い応援よろしくお願いします。
<試合結果>
■1月19日(木)
vs 奈良クラブ
4-2(2-1 2-1)
【得点者(出身チーム)】
野田 怜遠(白山SS)
吉村 咲斗(FCサルヴァジソウザ)
西 颯介(朱雀FC)
吉村 咲斗(FCサルヴァジソウザ)
【トレーニングマッチ】25分×1
vs 奈良クラブ
1-0
【得点者(出身チーム)】
岡本 直幸(バルサアカデミー奈良)
【次回試合予定】
1月21日(土)
13:00kickoff@ナラディーア
トレーニングマッチ
vs 京都サンガF.C.SETA