バルサアカデミー奈良校
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【1/19 バルサアカデミー コンペティションクラス】

「ミニバルサ」

本日のミニバルサコンペティションクラスでは、第2節、前回の結果と合わせ、優勝チームを決める最終節となりました。

ロナウジーニョチームは、場面場面で数的優位を作りながら、確実に相手のゴールに近づくことができていました。相手のコートに侵入してからも、慌ててフィニッシュに行くのではなく、相手コートまで押し込んだ状態で、ボールを動かしながら簡単にゴールを陥れる瞬間を伺いながらプレーしていました。タイセイくんは、確実にゴールできるチャンスを何度も作り出しながら、自身も得点を重ねることができていました。

対するクライフチームは、いい位置でボールを奪い、ショートカウンターで素早くゴールを奪うことができていました。自陣でボールを持っているときは、キーパーとの数的優位を活かしながら相手のファーストディフェンスを交わすことができていましたが、相手のカバーが間に合ったあとに、さらにそれを上回るアイディアや、我慢強く相手を動かすためにボールを動かすところに少し課題が見えました。しかし、タイシくんをはじめ、チーム全員が試合を通して、チームの勝利のためにハードワークすることができていました。

PK戦にまでもつれ込む大接戦を制したのは、ロナウジーニョチーム。最後まで全力を出し切り、勝利を手繰り寄せることができました。おめでとう!!

「バルサ育成」

バルサ育成では、先週とは違い、2チームに分かれてのカップ戦を行いました。

1チームあたりの人数が増えることでより、普段行われている試合に近い状況でのコンペティションクラスとなりましたが、現在通常トレーニングで行っている「スペースの管理」のところ、とりわけ、守備から攻撃に切り替わる瞬間により着目して試合を行いました。

ボールを奪った後に、より安全なエリアにボールを送ったり、より全体の状況を把握できている選手にボールを預けることで、ボールの保持率を上げ、より多くのチャンスを作り出すことを目指しました。

選手たちもより、守から攻のアクションに意識を向けてプレーし、より確実なプレーや、その後のサポートや、配置を素早く整え治すことを意識的に行うことができました。

もっと、コートを大きく使いながら、自分たちの使えるエリア、相手選手が守らないといけないエリアを大きくするところで、少し課題が見えましたが、相手の選手がいないスペース、味方の選手が空けたスペースを使うような動きもたくさん生み出されました。

失敗を恐れずにチャレンジし続け、一つずつ一つずつよくなっていこう!!

そして、本日のJugador del dia(本日の選手)には、デヨングチームのユウマくんが選出されました。

ユウマくんは、たくさんのポジションにチャレンジする中で、それぞれのエリアや状況で適切な判断をしながらプレーすることができていました。また、ボールを持っていない時は、ボールだけを見るのではなく、味方の動きやスペースを確認しながら、より相手の選手が嫌がる場所で味方の選手をサポートすることができていました。

以下、ユウマくんのインタビュー