バルサアカデミー奈良校
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【U-7~U-12:12月26日 グラシオン交流戦】

12月26日月曜日に、グラシオンさんより招待いただいた交流戦にバルサアカデミー奈良校/三重サテライト校のU7からU12の選手が参加してくれました。

2022年最後のアカデミー活動となり、多くのアカデミー生が参加する交流戦となり、それぞれのカテゴリーで盛り上がりを見せてくれていました!

普段、異なるトレーニング会場やグループで活動している同学年の選手たちが、バルサのアイデアや価値観を持ち、試合の中でプレーしてくれたり、ピッチ外でも共に過ごしてくれていました。
どの学年も初めて会ったとは思えないほど、仲良く楽しそうに過ごしてくれていました!

また、バルサアカデミーでのトレーニングの成果を実際の対外試合で試してくれている選手が多く見受けられました。ボールを保持するために、自分のポジションを理解してスペースを埋めたり、ボールだけでなく、味方や相手を見ながらプレーすることを試合の中で表現できていました!

1年間、バルサアカデミーでトレーニングし続けたことが、成果として試合にも表れてくれているのだと思います。もちろん勝つことができなかった試合もありましたが、どの試合でも自分たちの精一杯の力を発揮し、少しでも上手くなろうとする向上心を見ることができたのは、皆さんの成長を感じました!

〇U7選手へのアユムコーチからのコメント
「初めて顔を合わせる選手もいる中でU7の選手は楽しむ事、試合に参加した選手全員と仲良くなる事を目標にして1日過ごしました。
試合はポジションを守る事を大切にしながらバルサの価値観を持ってプレーできていました。
初めての相手との試合でしたが、全員が楽しみながらゴールを目指してプレーしてくれていました。
試合外の時間も自発的にボールを蹴ったり、コーチを含めた鬼ごっこなどで体を動かしていました。
自分達の荷物を綺麗にするなどサッカー以外の部分も積極的に取り組んでくれていました。」

〇U8選手へのトムコーチからのコメント
「今回試合に参加してくれた選手の皆様、ありがとうございました!
また、寒い中ご送迎など選手のサポートをしていただきました保護者の皆様ありがとうございます。
試合では、それぞれのポジションの役割を理解しながらプレーすること、コートを大きく使いながらチーム皆でプレーすることを意識しながらプレーしました。
中には、ポジションにこだわるだけでなく、相手がいないスペース見つけて  味方の選手をサポートしたり、普段の練習内容を理解しながらプレーできていた選手も複数いました。
ピッチの中でみんなで協力してプレーするのはもちろんですが、ピッチの外でもみんなで協力して行動できるように心がけてみましょう。周りに困っている選手がいたらみんなで協力して助けてあげる気持ちを持つことで、よりよい集団、サッカー選手になっていけるはずです。これからも一緒に頑張っていきましょう!」

〇U9選手へのトシコーチからのコメント
「朝早くの集合でしたが、そんなことを感じさせないくらい元気でアクティブにバルサのサッカーを表現してくれました。
難しいピッチ状況となっても、後ろから大事にボールを運び、ゴール前まで持ち込むシーンも多く見られました。前からボールを取りに来るチームと対戦する中で、普段の練習とはまた少し違った環境や状況でプレーするため、選手たちはそのような経験や機会を存分に楽しんでくれていました。
対外試合をすることは、バルサアカデミーの他会場や他のグループの選手と交流できたり、自分自身の課題を発見できる機会だと思うので、またこれからも積極的に参加しバルサの輪を広げてほしいです。」

〇U10選手へのトムコーチからのコメント
「試合に参加してくれた選手たち、またご送迎など選手のサポートをいただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
どのカテゴリーでも同じですが、U-10の選手たちも初めて一緒にプレーする選手がたくさんいたと思います。その中でお互いを知り、理解しながらプレーすることを目標にしました。選手たちは、初めこそお互い緊張したような表情でしたが、一緒にプレーを重ねるうちにお互いを理解し、メンバーとのプレーを楽しみながら過ごしてくれたように思います。
試合のプレーでは、試合毎にシステムやプレーを変えてくる相手チームに対して、都度、自分たちの有利はどこにあるのか、相手を観察し適応する必要がありましたが、空いているスペースを見つけて、そこから相手のゴールに向かっていくことができていました。また1月からトレーニングが始まりますが、同じ姿勢でトレーニングに励んでいけるよう一緒に頑張りましょう!」

〇U11選手へタイガコーチからのコメント
「U11の選手は、今回の交流戦では全員がピッチ内外で楽しむことを大切にして取り組んでもらいました!
その中で、それぞれの選手が自身の課題に取り組み、1つでも多くのことを学べるようにしてもらいました。
普段のトレーニングの成果が、試合を通して顕著に現れていました!
ボールを保持しながらゴールを目指すことや、プレーのスピードを調節すること、ポジショニングを修正することなど、初対面の選手同士でもすぐに適応してくれていたことに驚きました!
試合の中で課題をクリアできれば、さらに自分たちのプレーをより効率よくするために、どのようなプレーを選ぶかなど、現状に満足せず、常に向上心を持ち取り組んでくれました!
試合の合間時間にも、みんなでロンドしたり、みんなでボールを使って遊んだりしてくれていました。
またこのような機会や再会した時に、笑顔で過ごしてくれることを願っています!」

〇U12選手へのヒグチコーチからのコメント
「バルサでの活動も残りわずかとなり、どの程度バルサメソッドを理解しているのかを確認するために普段とは違うポジションでプレーをしてもらいました。
全体的なコーチングがなくとも、バルサのサッカーを充分に見せてくれた内容となり日々のトレーニングをしっかりと理解していると感じさせてくれました。
バルサメソッドの3項目の中ではスペースの管理にやや課題があると思います。1月からのトレーニングで学び残しがないようにしっかりと身に付けて中学年代へチャレンジしてくれると嬉しく思います。」


交流戦にご招待いただきました、グラシオンの関係者の皆様、ありがとうございました。保護者の皆様におきましても、遠い中、選手の皆様のご送迎とご声援いただき、ありがとうございました。
2023年も引き続きよろしくお願いいたします。