1日目の結果から、2日目は決勝トーナメントに進出し、少しでも上の順位を目指し戦いました。時折、雪が舞う寒空の下でしたが、選手たちは熱く、勝利を目指してプレーしてくれていました。

第一試合は、京都のJマルカさん、相手の4-4-2の前線からの守備に対して、どのようにしてボールを前に運ぶか、なかなかうまくいかず自陣でのプレーが多くなってしまい、ボールロストから失点しましたが、後半、自分たちで話をし、相手ゴールに迫る機会が多くなってきました。何度かチャンスを作るも決めることができず、残念ながら敗退。

第二試合は、同じく京都府のブリンクさん、一人一人の技術が高いチームさんでしたが、自分たちの立ち位置、ポジションを流動的に変化させるなど、全員で相手ゴールを目指しました。先制点を奪われるも、後半から出場した浅倉が2ゴールで逆転。このままの流れでいけるかと思いましたが、相手も必死にゴールを目指し、さらに逆転され、苦しい展開となりましたが、全員でゴールを目指し、最後まで戦い、ラストプレーでコーナーキック、藤田のクロスに飛び込んだ中野が押し込み同点で試合終了となりました。最後の最後まで、全員でゴールを目指し戦った素晴らしい試合となりました。

2日間、選手たちはタフに、そして真剣にサッカーを楽しみ、プレーしてくれていました。

こういった機会を作ってくださった福知山ジュニアユースの皆様、対戦していただいたチームの皆様、そして、遠くまで駆けつけて応援、送迎などサポートしていただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

選手たち、自分の大好きなサッカーができることは、当たり前のことではありません。どんな言葉でもいい、自分の言葉で、しっかりと感謝の気持ちを伝えられるようになってくださいね。

【試合結果】
ノックアウトステージ
vsJマルカR
0-1
0-0
合計　0-1

vsブリンクFC
0-1
2-3＜G:浅倉(槙島SSS) A:川村(パルティーダ生駒)、G:浅倉(槙島SSS)、G:中野(矢田コンドル) A:藤田(加茂FC)＞
合計　3-3