バルサアカデミー奈良校
ニュース
【12/1バルサアカデミーコンペティションクラス】

「ミニバルサ」

ミニバルサは、またチームが入れ替わり、1節から試合を行いました。

今日の試合も両チーム非常に拮抗した試合となっており、本当にどっちが勝利するかわからない試合展開となっておりました。

ロナウジーニョチームは、キーパーの選手も積極的に攻撃に参加しながら、時にはツカサくんの鋭いドリブルからチャンスを作り出したり、空いているスペースからボールを動かしたり、ゾーンごとで有利な状況を生み出し続けてゴールを目指したりと、非常にバリエーション豊富な攻撃を演出することができていました。

対するクライフチームは、ボールを持たれる時間も根気強く守備をしながら、ボールを奪ったときは状況に応じてゴールに向かって速くプレーしたり、相手を動かしスペースを作るためにボールを動かしたりと非常に堅実な試合運びを行うことができていました。

試合は、タイセイくんがハットトリックを決める大活躍もあり、クライフチームが第1節を制する形となりました。

試合を通して両チームとも、得点を決めた後のセレブレーションなど、チームでサッカーを楽しみ、喜びを共有することができていました。

試合後、タイセイくんに感想を聞いてみると、

「点を決めたことはとてもうれしいけど、僕がシュートを決めるまでにチームメイトがパスをつないでくれたことで得点をすることができた。それがとても大事。」

今日の活躍が、チームの助けがあってこその活躍であると語ってくれました。

今回のゲームも選手たちが、チームでプレーすることの大切さや、楽しさを理解し、ピッチで表現してくれました。

第2節も悔いのないよう、このチームでサッカーを楽しもう!

「バルサ育成」

バルサ育成ではいつもと同じように2チームに分かれての1DAYマッチを行いました。

現在、通常トレーニングで「有利・不利の管理」を行っていて、トレーニングで学んでいることが実際の試合では、どのように活かすことができるのかにフォーカスしながらプレーしました。

普段様々な状況でトレーニングを行っておりますが、試合では、ゴール、時間、試合のスコアなど様々な要素が選手のプレーの判断に影響を及ぼします。

今回の試合でも、点を決められた後に、焦って有利な状況か否かを確認せずボールを前に動かすことで、ボールを失ってしまったりするシーンが何度か見受けられました。

それでも、ハーフタイムでもう一度、普段行っているトレーニングの内容をおさらいしたり、試合の中でも味方同士がコミュニケーションをとりながら互いを助け合いプレーすることができていました。

チームでアイディアを共有しピッチで表現できるようこれからも頑張っていきましょう!

さて、今回の「Jugador del dia」(本日の選手)には、デヨングチームのタクミくんが選出されました!

タクミくんは、以下のンタビューでも語ってくれたように、相手のいないスペースにいる味方を認知しながらプレーすることができていました。

ボールを受ける前に、次の自分のプレーを予測しながら味方とパスラインを引くことで、相手から強くプレッシャーを受けた場合も失わず冷静にプレーすることができていました。

以下、タクミくんのインタビュー