バルサアカデミー奈良校
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【11/10 バルサアカデミー コンペティションクラス】

「ミニバルサ」

祝日をはさみ、2週間ぶりのコンペティションクラス。今回のミニバルサは少し特別な日としてウォーミングアップが終わった後に1on1大会を開催いたしました。

コンペティションクラスで大事にしている勝ちにこだわる姿勢や、5つの価値観の中の「野心」といった気持ちを前面に出しながらプレーしてくれていました。

特に優勝したツカサくんは、ボールを奪われた後もあきらめずに一生懸命ボールを追いかけ守備をすることで勝ちを引き寄せることができていました。

1on1大会が行われた後は、2チームに分かれての1day大会が行われました。

こちらでは、1on1大会とは異なり、仲間の選手がいる中でのプレーとなりましたが、相手の状況や仲間の状況を確認しながら、いつ相手のゴールに迫るのが効果的なのか、ボールを動かしながら考えることができており、普段のトレーニングやコンペティションで学んできたことをしっかり理解しプレーで表現することができていました。

特に、ロナウジーニョチームのツカサくんとタイシくんは左右にボールを動かしながら、相手が食いついてきた瞬間にできたスペースを巧みに使いながらゴールを奪うことができていました。

また、ピッチ外の振る舞いでも、みんなで協力してボールやビブスをきっちり並べたりと道具を大事にする姿勢が見て取れました。

来週は3週間お預けとなっているリーグ戦の2ndレグとなります。

優勝チームが決まる記録的な試合で、両チームがどのようなプレーを見せてくれるのか、非常に楽しみです!

「バルサ育成」

バルサ育成でもミニバルサと同じように、いつものコンペティションクラスの前に、少し特別な日として2on2大会を行いました。

シュートではなく、マーカーとマーカーの間をドリブルで通過することでゴールになるというルールで選手たちも少し難しさを感じていましたが、だからこそ、同じチームの選手と工夫しながらゴールを目指すことができていました。

特にアツトくんは、ワンツーで相手の背後のスペースを狙ったり、味方の選手と距離を保つことで味方の選手のドリブルするスペースを空けたり、守備ではマンマークで守るのかゾーンで役割を決めて守るのか。仲間とコミュニケーションをとり、相手の反応を確認しながら、各試合で適応し最適化できるよう様々なことにチャレンジしてくれていました。

そして、2on2大会の後は普段通りの2チームに分かれての試合を行いました。

両チームとも、ミニバルサの選手と同じように試合に勝ちたいという気持ちを前面に押し出してプレーしてくれていました。

とくにブスケツチームのソウシくんは、ボールを持っている選手に対して強くチャレンジしたり、かわされそうになっても踏ん張りながら体を入れて自分のボールにしたりとボールを持っているところだけでなく、守備の面でも大きく成長したのを感じ取ることができました。

より、人数の多い中でのプレーで少し複雑になるような状況もたくさんありますが、一つ一つの状況を少しずつ理解し、普段トレーニングで学んでいることを試合になっても表現できるように一丸となって学び続けます!

さて、今回のJugador del diaにはブスケツチームのアサタカくんを選出させていただきました!

アサタカくんは自分にボールを渡ったときの判断が素晴らしく、どの方向にどのような方法でボールを動かすのか常に考えながらプレーをすることができていました。また、1対1を仕掛けるタイミングも素晴らしく、ただボールを失わないことだけでなく、自分たちのチームがより有利になる状況を何度も作り出すことができていました。