バルサアカデミー奈良校
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【U14:NFAスーパーカップ チャレンジ実施報告】

9月23日、24日にNFAスーパーカップ チャレンジ(天スタ杯)の予選リーグ第2節、3節が実施されました。
金曜日は強い雨が降った中、土曜日は打って変わって日差しの強い中でのクレーでのゲームとなりましたが、自分たちのプレーのスタイルをどのように環境に適応させて表現していくのかよく考え、チャレンジのできる素晴らしい機会となりました。

vsソレステレージャ奈良 2nd戦
序盤は相手の激しいプレッシャーに押され、なかなか陣地を回復できない時間が続きました。相手のラインを超えるようなボールもなかなか入れることができず、強い圧力を受けていました。そんな中でもGKやDFラインを中心としたピッチ上の11人の集中力はとても高く、最後の球際は許さなかったり、要所は抑えて決定的なチャンスは与えませんでした。少しづつ相手コートにもボールを運べましたが、焦って点を取りにいくことでボールを失い、効果的なボール保持には至りませんでした。
しかし、後半になると天候も落ち着き、ピッチコンディションも改善され自分たちのスタイルである短いパスでのリズミカルな保持を増やすことができました。徐々に相手コートでの時間が増え、チャンスもつくれていましたが、最後の細かい部分を合わせることができず、得点できませんでした。勝ち切ることはできませんでしたが、難しい状況下でも交代選手含め全員が高い集中力を保ってプレー出来、最後まで戦えたことは大きな収穫であったと思います。このような試合をさらに積み重ねていきたいと思えるような試合になりました。

vs奈良女子大付属中戦
前日とまた違ったコンディションの中でしたが、果敢にボールを扱うことに選手たちはチャレンジしてくれました。前半序盤に後ろでボールを失い、セットプレーで失点を許してしまいますが、チーム全体は落ち着いてプレーを続けることができていました。芝でプレーするよりもより繊細な準備をボールに対して求められますが、ボールを持っていない味方が活発に動くことで常に多くのサポートをしてボールを動かし、多くのチャンスを作り出していました。相手コートでの素晴らしい循環から前半のうちに逆転することができ、よりリズムで後半に臨みました。
後半に入ると相手のより激しいディフェンスにさらされますが、変わった選手もしっかりと戦ってくれました。なかなか追加点が取れず最後までどうなるかわからない展開でしたが、一つのボールをチームで大切に動かし、勝利することができました。

この結果、予選リーグは2勝1分となりましたが、他試合結果によりグループ1位で10月8日に行われる準々決勝への進出が決定しました。
またトレーニングを重ね、さらに良い状態でトーナメントに臨めるよう気を引き締めていきたいと思います。

対戦していただいた、ソレステレージャ奈良様、奈良女子大付属中様、会場準備していただいた富雄南中様、関係者の皆様、応援していただいている保護者の皆様ありがとうございました!

<試合結果>
vsSOLESTRELLA NARA 2002 2nd
0-0

vs奈良女子大付属中学校
3-1

得点者(出身チーム)
和佐優斗(KFCジュニア)
小川琥白(加茂FC)
水沼蓮紫(クレアールFC)

アシスト(出身チーム)
楠田煌起(パルティーダ生駒)
保井勇人(奈良クラブ)