バルサアカデミー奈良校
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【7/21 バルサアカデミーコンペティションクラス】

いよいよ、今シーズンのコンペティションクラスもミニバルサ・育成ともにシーズン最終日となりました。最終日はバルサの夏祭りと題し、通常のクラスのみ参加している選手や、アカデミーに所属している選手のお友達も招待した最終日にふさわしい盛大な催しとなりました。

「ミニバルサ」

ミニバルサクラスでは計17人の選手が参加し、4チームの総当たりでのリーグ戦を行いました。

アップはチームのメンバーとロンドを行いました。外部から参加してくれた選手の中には、ロンドという言葉になじみのない選手もおり、「ロンドン?」と首をかしげていましたが、アカデミーに所属している選手が立ち位置などを背中を押しながら教えてあげていました。

実際の試合では、普段一緒にプレーしない選手との試合ということもあり、みんなボールに注目し、コートを大きく、広く使うことができていない状況でした。

それでも、みんな一生懸命コーチや普段からアカデミーで練習をしている選手たちの声を聴いて、試行錯誤しながら試合をしているのがとても伝わってきました。

最後の試合には、何本かパスをつないで相手を動かしながら相手のゴールに迫るシーンがいろんな場面で見受けられました。

楽しみながら、サッカーを学ぶこと。これは私たちがとても大事にしている考え方の一つで、一人一人が、このスペシャルカップでの試合を楽しみながらバルサのサッカーを学んでくれたこと、そして、アカデミーを通して普段一緒にプレーしない選手たちと交流を図ることができてとても有意義な瞬間を過ごすことができました!

表彰式では、テクニカルディレクターであるラウルコーチより、優勝チームに表彰状と、参加者全員にヨーヨーのプレゼントが配られました。

「育成バルサ」

育成バルサでは全チームでリーグ戦を行った後、順位に応じてトーナメント戦を行い優勝チームを決定する方式でカップ戦を行いました。

育成バルサにはなんと、バルサアカデミーサンディエゴから選手が遊びに来てくれました!

競技を通じて、多種多様なバックグランドを持つ選手と交流することができるのも、サッカーというスポーツの醍醐味であると思います!

実際の試合では、ミニバルサと同じように、初めのほうは、いいボールの循環を生み出すのに苦戦する場面も多く見受けられましたが、時間が進むにつれ、多くのチームが適切な距離でパスラインを引き続けながら、ゲームを支配しようという意識が伝わってきました。

普段のコンペティションと違うところで面白いと思ったのが、1対1で怖がることなく勝負する場面が普段より多いように思いました。

そういう球際のところの激しい戦いによって、普段のコンペティションとは違う競争心とかコンペティションらしい瞬間がたくさん生まれていました!

バルサ育成でも、表彰式は優勝チームに表彰状、参加者全員にヨーヨーの
プレゼントが送られました。

今回スペシャルカップという形で、アカデミーに所属していない選手も含めた多くの選手たちに参加していただけるカップ戦を行いましたが、多くの選手の笑顔を見ることができて大変満足しております。

引き続き、コンペティションクラスでは、このようなイベントを企画していく予定ですので、よろしく言お願いいたします!