「ミニバルサ」

今回のミニバルサコンペティションクラスは、前回行われた前節の続きで後節が行われ、前節との合計スコアで優勝チームが決定する特別な日となりました。

いつものようにアップから選手たちの笑顔が見られ、楽しみながらプレーしてくれました。

実際の試合では、両チームとも、いつもと同じように味方同士で三角形を作りながら、自陣から丁寧に試合をコントロールすることをコンセプトに試合を進めていました。

両チームとも、序盤はいい距離感で味方をサポートし続けることに苦戦し、とったボールを自分たちのボールにし続けるけることができず、試合の展開をなかなか落ち着かせることができませんでした。

そんな展開の中、先制点を記録したのはクライフチーム。
自陣でうまく三角形を作りながらパスをつなぎ、相手が引き付けられ出来た裏のスペースをすかさず利用し、そのまま独走状態で先制点をもぎ取ることに成功しました。

対するロナウジーニョチームも負けじと、相手の陣地で相手がゴール前に固まる難しい状況でも、右に左に相手を動かしながら最後はキーパーまでも引き付けて味方にパス、無人のゴールにパスのようなシュートを決めることができました。

そこからは点を取っては取られのハラハラする試合展開の中、最終的にはロナウジーニョチームが激闘を制しました。
合計点数では惜しくもクライフチームに届くことはできませんでしたが、最後まであきらめずに戦い抜いてくれました。

今回の試合を通して、両チームから、相手を動かしながら相手が予想できないプレーがたくさん生まれました。そのおかげで、フリーな状態でゴールをするシーン、シュートシーンがたくさんありました。

選手たちが試合中に自分たちでどのようにプレーすればいいか考えながらプレーしているからこそ、そういった状況をたくさん生み出すことができたと思います。まだまだ、難しいこともたくさんありますが、この調子で少しずつ成長していきたいと思います。

「バルサ育成」

先週は外部の選手も招待したスペシャルカップを開催しましたが、1週間が経ちバルサ育成コンペティションクラスでも通常通り2チームに分かれての試合になりました。

両チームとも、いつもと同じように相手の状況をみながらポジションを取り、キーパーから丁寧にパスをつなぐことをコンセプトに試合を行いました。

しかし、序盤の実際の試合の内容は両チームで異なるものとなりました。コンセプト通り相手の状況をみながら各シーンで数的優位を作りながらゲームを支配するピケチームに対し、ブスケツチームはゲームを支配されている焦りからか、奪ったボールをできるだけ早く相手のゴールに運ぼうとするシーンがいくつも見られました。

ハーフタイムの後は少し落ち着きを取り戻すも、終始、キーパーからオーガナイズされた攻撃を見せるピケチームに対し、選手の配置のところや、相手のプレスに対する出口を見つけられず試合の支配権を取り戻せないままタイムアップ。

試合は3－2の僅差になりましたが、内容では差が出てしまうような試合になりました。

試合後、ブスケツチームは何がうまくいってなかったのかしっかり話し合っている状況でした。再度チームのメンバーを入れ替えての試合になりますが、今回の反省をしっかり普段のトレーニングに落とし込んで次回に挑みたいと思います。

さて！今回のJugador del dia（本日の選手）はピケチームの中嶋ソウシくんが選出されました！

以下中嶋ソウシくんのインタビュー