5月22日から6月3日の期間に、スペイン・バルセロナよりバルサアカデミーアジア太平洋地域戦略部門統括責任者のカルロス・パラシン氏と、技術部門統括責任者であるジョルディ・アラサ氏がバルサアカデミ―奈良/三重サテライト校を訪問しました!!
今回、外国からの入国規制の緩和などにより、約3年ぶりの統括スタッフの来日となりました。これまでの期間もトレーニング映像の共有やビデオ会議などでコミュニケーションを図ってきましたが、ついにお二人が現場で選手・スタッフと顔を合わせることが出来ました。
トレーニングの視察では、ジュニアユースや三重を含むすべての会場に来ていただき、現状のアカデミーの様子を現場で感じていただくことができました。2人とも奈良/三重サテライトの選手の持つレベルや、施設の質に驚き、満足と共にこれからのさらなる発展に希望をいだいていました。
5月23日には、カルロス氏が生駒市役所を訪れ、小紫市長への表敬訪問・意見交換会を行いました。
生駒市や、その周辺に住む子どもたちが楽しく成長できる機会を提供し続けるために今後のさらなる連携強化を誓い合いました。
また、ジョルディ氏からは最新のバルサメソッドを直接スタッフに伝える、座学・実技研修が行われました。
2日間で6時間を超えるような研修でしたが、どんどんでてくる興味深い内容の話にスタッフ陣は興味津々でたくさんの論議がありました。時代や実情、試行結果に合わせて常に最新のものにアップデートされていくバルサメソッドに置いていかれないよう、スタッフも日々学び続ける必要があると強く感じました。
バルサアカデミ―はこういった現地からのスタッフの訪問だけでなく、日々常駐のテクニカルディレクターがバルセロナと交流し、常に最新のメソッドを取り入れていきます。テクニカルディレクターから日本人スタッフへの研修も豊富で、メソッドが実際に選手に届き、機能するよう常にアップデートされていきます。
カルロス、ジョルディ、この度は本当にありがとうございました!
これからも良い関係を続けていきましょう!