バルサアカデミー奈良校
ニュース
【12/9  コンペティションクラス  第5節】

「ミニバルサクラス」

ミニバルサクラスは特別なカップ戦を行い、両チームが勝利を目指して戦いました。普段の練習で取り組んでいるプレーが随所に見られ、コートを広く使うことができていました。また休憩をはさむごとにチームで上手くいかなかった事を話し合い、挑戦しようとする姿勢が見えました。結果は、3週連続で同点となりました。子供たちの間でも絶対に負けられないという思いが強まっているのではないでしょうか。

「バルサ育成クラス」

第5節は普段の練習より強度が高く、ボールを争って激しくプレーする姿勢がいたるところで見られました。見ているコーチたちにも「いいプレーがしたい」「勝ちたい」という気持ちが伝わってくるゲームばかりだったかと思います。戦術的にはコートを広く使う、パスコースを作るというプレーがよく見られました。それにより空いたスペースを使って前進することが出来ていました。

第5節の「Jugador del dia  (本日の選手)」はピケチームの、イノウエ ユウマ選手でした。

ユウマ選手はチームが前向きになるように声をかけ、プレーでもチームを引っ張りました。

FCバルセロナの価値観の一つである「チームワーク」を表現しようとしているとコーチ達は感じます。 空いたスペースでボールを受け、味方を助けることが出来ていたのも選出の大きな理由でした。

【ユウマ選手の試合後コメント】

Q:試合中で考えていたことや意識したこと。

「体の向きや良いポジションをとることを意識してプレーしました。他には縦のスペースを使うこと、相手の間に顔を出し、パスをもらうことも意識しました。」

Q:チームとして意識していたことや目的としていたこと。

「声を出してみんなで助け合うことを意識しました。攻撃では広がること、守備ではマークにつくことを言いました。」

Q:試合の中でよかったことや、難しかったこと。 「良かったことは、周りを見て広いところにいる選手にパスできたこと。もっと良くなると思うことは、キーパーと1対1に味方が良い位置にいたのにパス出来なかったことです。」