U-13の選手たちもU-9、U-11の選手たちに負けないくらいピッチ内外で活躍してくれました。
大会初日、U13BLAUは、ホームのデリーと対戦し、緊張からかなかなかうまくいかず、0対0のドロー、U13GRANAは品川大井町校との対戦、序盤に失点し、相手の勢いに押されてしまい、0対6と敗戦。
2日目は、各チーム緊張もほぐれ、BLAUのリーグ第2戦を9対1、第3戦を4対0と見事に連勝し、1位で予選リーグ突破。GRANAはムンバイとのリーグ第2戦、激しい攻防の末、1対1のドロー。翌日の予選リーグ第3戦の結果次第でどこのトーナメントに進むかという状況になりました。
U-13の選手たちは、ピッチ内だけでなく、ピッチ外でも各チームの応援、ホテルではU-9、U-11の選手たちにいろいろなことを教えたりとピッチ内外で本当に大活躍でした。チームとしては2つに分かれましたが、U-13全員で奈良校を支えてくれました。
大会3日目、GRANAはシンガポールとの予選リーグ第3戦、2対1と勝利し、グループ3位となり、午後からの順位決定トーナメントへ。グループを1位通過したBLAUは品川との準決勝、試合前からとても集中できていて、ピッチの中でも余裕をもってプレーできていました。終わってみれば、6対0と完勝でしたが、後半は少しアグレッシブさにかける試合となったので、最終日の決勝に向けてしっかり準備しようという話をしました。
BLAUは、午後からのトーナメント。第1戦は、福岡校に4対1と勝利、ピッチ内外でも選手たちの関係も良くなり、最終戦となったベンガルーとの試合も全員がバルサのサッカーを表現し、3対2と勝利をおさめることができました。
最終日、BLAUは決勝戦。U13全員の気持ちを胸に秘めて、闘いました。前半、相手に先制されるも、前半のうちに追いつき、1対1でハーフタイムに、自分たちが続けてきたサッカー、ボールを大切にして、ゴールを目指すということを確認しました。後半開始直後に失点してしまいますが、なんとか追加点をとって追いつこうと闘いましたが、惜しくも敗れ、準優勝という結果に。一人一人が最後まで闘い、全力を出しきりました。
閉会セレモニーでは、BLAUの選手たちがどのチームよりも笑顔でした。
BLAUとGRANA、それぞれの結果は異なりましたが、両チームとも大会を通じて、バルサアカデミー奈良校をまとめ、奈良校の選手全体を支えてくれました。素晴らしい選手たちに参加していただいたことにスタッフ一同、大変感謝しております。遠征参加にあたり、サポートいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
これから先、皆さんのサッカー人生において、この遠征が何かの役に立つことを祈念しております。
また、どこかのグラウンドでお会いできるのを楽しみにしています。