1月27日〜2月3日までの期間、インドで開催された「バルサアカデミーアジア・パシフィックカップ2020」に出場しました。U-9、U-11、U-13の選手たちがアジア各国の選手たちと熱戦を繰り広げました。
まず、報告①では、U-9の選手たちの様子をレポートさせていただきます。
選手たちは10時間をこえる移動も感じさせず、到着した日のトレーニングマッチ、翌日の市内観光ともに元気いっぱいでした。そして迎えた大会、予選リーグ第1戦、優勝候補筆頭のバルセロナアカデミーとの対戦。
最初はかたさも見られましたが、3対1と勝利。その勢いのままに、第2戦のバンガロール(インド)との対戦でも、4対2と勝利。大会初日は、Aグループ首位で終えることができました。
大会2日目は、シンガポールに5対2、ムンバイ(インド)と対戦し、先制されるも見事逆転勝利。予選リーグ4戦全勝で首位突破。見事、準決勝に駒を進めました。
ピッチ内外で、普段、お父さんお母さんに頼っていたことを自分でチャレンジしたり、同じ部屋の選手たちに教えてもらって、自分でなんとかしようと頑張っていました。
大会3日目は、準決勝のみとなりましたが、他の選手たちの応援やその他のアクティビティで色々な選手とのコミュニケーションをとることができました。
準決勝では、オーストラリアを相手に2対1と勝利し、見事に決勝に進出。
大会最終日、予選リーグ第1戦で戦ったバルセロナアカデミーとの再戦となりました。
先制したのはバルサアカデミー奈良、フリーキックから直接ゴールを決め、勢いにのります。しかしながら、バルセロナアカデミーも攻撃と守備のバランスを保ちながら、奈良校ゴールにむかってきます。そんな中、前半、バルセロナに得点を許し、均衡した戦いが続きます。後半、立て続けにゴールを許し、最終的には2対6で準優勝となりました。
まだまだ無限の可能性を秘めた選手たち、レベルの高い選手たちとの戦いを通して、学んだこと、ピッチ外でできたこと、できなかったこと、自分の中でもしっかりと考えて、日々の練習、そして生活の中でいかしてもらいたいと思います。